この記事を書くモチベーション
このブログを見てくれる人ってほとんどエンジニアさんだと思ってるんですが、エンジニアさんって結構投資している人多くないですか?情報感度が高いからですかね。
で、そういう人たちともう少しお金の話をしたいなと思うんですよね。
比較的高給取りで人口的にも結構ボリュームのあるエンジニア層がお金を上手く使えるようになることで、国内でも気持ちよくリスクマネーが回るんじゃないかと夢を見ているわけです。
(起業しろ!!投資しろ!!)
このブログがきっかけで、僕にお金の話を振ってくれると楽しく打ち解けられると思うので、ぜひ!
昔の投資スタイルについて
僕は2017年に社会人になったので、2017年から投資という活動をしていました。(株式以外にも、債券、実物資産なども保有してますが、今日はスコープ外。)
始めたばかりの頃は、取引量の多い企業でデイトレ(1日~3日)をしたり、優良企業を買ってスイング(2週間前後)をするなど、色々な取引方法を試していました。
だんだん、手法にこだわる必要性を感じなくなってきたので、銘柄と状況に合わせて取引をするようになりました。
例えば、優良銘柄が連れ安になってれば拾ってデイトレっぽいことをしたり、チャートがお手本通りの底を形成してそうだったら下げ日に仕込み続けて噴いたら利確、為替の変動を見て輸出企業と輸入企業の保有比率を入れ替えたりといった感じです。
結果的に2017年だけマイナスで終わりましたが、この手法で2021年くらいまでは毎年利回り100%越えを維持できたので、悪くない手法だったと思います。
ただ、比較的短期の取引を数打つ必要があるのと市場感を失うとエントリーできないので、かなり人生のリソースを消費してる感覚がありました。爆発的な利益も得られてないし、フラストレーションがたまっていきました。
最近の手法2022~2023
取引数回数を減らして爆発的な利益を見込める手法にシフトしたいなと思い始めました。5年~10年スパンで見た場合、市場を引っ張るのは少数の超成長企業だと思うので、そのような企業を見つける部分にリソースを割くようになりました。
未上場企業への投資が理想に近いのですが、大したコネも金も無いのでこれは無し。
なので選択肢は上場企業に絞られるんですが、どういう基準で投資先を選んでいるのか箇条書きします。
- 時価総額が高すぎない(ここは将来の見込に対して過小評価なら2,000億でも可)
- 参入障壁が高いビジネスをしている
- コア部分に工学的優位性があり、数年後にデファクトスタンダードを狙える
- toC なら顧客単価が高い、toB なら大口顧客を相手にしている。
- コングロマリット化してない
そういう企業に対して、どのようなタイミングでエントリーするのかは、下記です。
- 信用買い残が蓄積して重い期間に仕込み
- 横々になってる時期の長めの陰線を付けて戻ってこない日がベスト
- とはいえ10%くらいは誤差なので、噴きあがり直後とかじゃなければ買っちゃう
- 一時的な為替も誤差なので気にしない。利上げとか金融政策は少し気にする。
という感じでしょうか。買える期間が長ければ長いだけ仕込みますが、あまりにも少数の銘柄に資産が集中すると危ないので、そこはバランスを見ながら調整してます。しばらく下げそうと思ったら一部現金化もします。
インデックスとかは買わないのか
インフレ負けしないように蓄財する目的で保有するなら悪くないと思いますが、主要な先進国の人口増加はサチッているので、全体を保有することに投資的な旨味を感じないです。
コモディティ商品は少し買ってました。パンデミック初期の石油とか。
少し市場感的にリスクがあると感じたときは、インデックスと真逆の動きをする商品を現物で保有してヘッジしたりします。例えば、パンデミックのときだと大きな下げの前年12月くらいから少し話題になり始めていたので、ヘッジし始めて、超暴落した頃は下げ方向に資産を多く持ってたので、少し儲かりました。
まとめ
投資スタイルは十人十色ということで色んな人がどういう思想で投資をしているのか聞くのがシンプルに好きです。
オフラインの勉強会とかで会ったらぜひお金の話をしましょうw